黒木華主演ドラマ「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」(フジテレビ系)の最終回が3月17日に放送され、平均視聴率は 6.3%だった。
主人公・瀬古凛々子(黒木)は、事実のみを追求するクスノキ出版のネットサイト「カンフルNEWS」編集長。クスノキ出版の人事部長だった仁和正樹(安藤政信)は、教師だった瀬古の母親の教え子で、母を亡くし失意の凛々子を同社に誘う。そのせいか、人付き合いの下手な凛々子が、唯一心を開いている人物だ。編集部員には、根津道春(溝端淳平)、下馬蹴人(野村周平)、椛谷静司(野間口徹)、一本真琴(石井杏奈)、カメラマンの笹目虎太郎(寛一郎)らがいる。
最終回では、クスノキ出版の社員が就活をしている女子大生にハラスメントをしていることがわかり、取材に動くのだが、その矢先に「カンフルNEWS」は閉鎖を告げられ、編集部は解散となる。しかも、凛々子にかけられた同級生殺しの冤罪は、仁和によって蒸し返されたこともわかった。
視聴者の感想としては「仁和さん、なんで凛々子が自分に必要だからって貶めるような記事書かせたの? 全く理解できなかった」「仁和が凛々子を必要としてる理由がわからないから、説得力にかけちゃう」などモヤモヤが残ったようだ。
「フジで初めて主演した黒木ですが、全話の平均視聴率は5.98%。これは爆死といっても過言ではありません。しかし、今作で根津を演じた溝端については『溝端淳平がかっこいいドラマだった』『淳平マジでかっこいい!』など評価は爆上げでした」(テレビ誌ライター)
最後まで凛々子の知りたかった○○がわからず仕舞いだったのは残念だった。