居眠りしているときに“ビクッ”となるのはなぜ？

　授業中や仕事中に居眠りしたことはありませんか？

　そんなとき、なぜか途中で身体が“ビクッ”となって目覚めることがありますよね。多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。でも、これはどうして起こるのでしょうか。

　ネット上では、「血流が悪くなるので身体が体勢を整えるように促すサインだ」という投稿がありますが、真相はいかに！？

　日本睡眠科学研究所主席研究員の三輪恵美子さん監修「超『快眠』法」（アドレナラズ刊）によると、これは睡眠時ミオクローヌス症候群と呼ばれるもので、意識せずに起こる筋肉の痙攣なんだそうです。

　また、「きっと誰かに話したくなる！ 身近なアノ名前クイズ100」（JTBパブリッシング刊）によると、脳が半分覚醒している状態から眠りに入るときに起こるといわれているのだとか。眠いのを我慢している、変な体勢で寝ているときによく起こるそうですよ。

　人に見られるとちょっと恥ずかしくもあるこの“ビクッ”。ウトウトし始めたときならではの現象だったようですね。