お笑いコンビ・FUJIWARAのフジモンこと藤本敏史の元妻でユーチューバーの木下優樹菜が3月20日、自身のインスタグラムアカウントを更新し、親権に関する意味深な投稿で注目を集めている。
木下とフジモンは2019年12月に離婚。2人の娘は母親である木下が引き取っているが、この日のストーリーズでは、ファンから寄せられた「子どもたちがお母さんのところにいるにはそれなりの理由があると思ってます」とのコメントに対し、「シンプルにそゆことです」と返信した。
2人の子どもを巡る発言については、3月13日放送のバラエティ番組内で、フジモンが養育費の支払いに関する話題の中で「あの学費も僕が全部(払ってる)」と打ち明けたことが発端に。これが大きな物議を醸すと、木下は同17日のインスタグラムで「今元旦那さんの発言により一人歩きしている学費だったりの件については、離婚する際に、本来私は慰謝料をもらう立場でしたが、そういったものは私は、もらわないと決め、彼自身、2人の父親として“学費”だけは払うということになったので彼の発言がさまざまに憶測を呼び起こし、いろいろな報道のされ方をしてますが、生活費などは一切もらっておりません」と、フジモン本人の意向もあり、学費だけは支払ってもらうという取り決めになったと釈明している。
しかし、木下による「本来私は慰謝料をもらう立場」や「(学費のみで)生活費などは一切もらっておりません」との説明には、芸能リポーターの井上公造氏も3月18日放送「キャスト」(朝日放送)にて、「そもそもね、細かいことがユッキーナはわかってんのかな」「慰謝料って基本的に離婚したら絶対発生するものじゃないんですよ。慰謝料って文字通り離婚の時に、相手に失礼なことをした、悪いことをしたから慰謝料。学費というのもね、学費と養育費は違うんですよ。学校に行くお金だけ払ってるんじゃなくて、養育っていうのは子供が生活するためのお金ですから。『生活費はもらってなくて、学費だけ』って言われると、その区別がわかってるのか。というのが‥‥」と疑問視していた。
「木下とフジモンの2人にしかわからない話ですが、今回の“子供が木下のところにいるのはそれなりの理由がある”に対する意味深な回答についても、世間からは批判的な声が寄せられています。慰謝料に関する発言も含め、まるでフジモンにネガティブな印象を植え付けようとしているように映っており、『子供さんのことを考えたら、父親が学費を払ったり面倒も見てくれてるのに悪く言うのはやめたほうがいいように思う』『藤本さんがかわいそう』『彼女の言葉が真実であれば、フジモン側に離婚の原因があると公言しているということですよね』『なんか都合のいい解釈だけを並べて自分を正当化しているようにしか聞こえないね』『少なくともフジモンから前妻についてのネガティブな発言は聞かないが、前妻からは遠回しにフジモンに対してのネガティブな発言があるのが残念でならない』といった声が続出。
もともとはバラエティ番組内でのフジモンの発言がキッカケでしたが、それに対して木下側が“応戦”するような格好となってしまい、世間からはフジモンへの同情票が多数を占めています」(テレビ誌ライター)
なお、現在の木下はJ2大宮・三幸秀稔と熱愛同棲中だが、フジモンの「学費も僕が全部」との告白により、一部からは「フジモンのお金で彼氏と付き合ってるんじゃないの?」との憶測も出ていた。
養育費に関する木下側の反論がやや“強め”な論調となっているのは、そうしたヤジに対する怒りも含まれていたのかもしれない?
(木村慎吾)