3月30日放送の「Premium Music 2022」(日本テレビ系)で一夜限りの復活を遂げた「THE夜もヒッパレ」(日本テレビ系)。1995年4月15日から2002年9月21日まで毎週土曜の夜10時から放送されていた音楽バラエティ番組で、歌手だけでなく駆け出しの役者やグラビアタレントなどが流行歌を歌っていたため、当時は「芸能人のカラオケ大会番組」「芸能人の忘年会番組」などと揶揄する声も少なくなかった。
アラフォー以下の年代の人には、現在1年に1回から数回、不定期で放送されている「UTAGE!」(TBS系)に似ている番組と言えばわかりやすいだろうか。ネット上では「THE夜もヒッパレ」が放送されていた頃にやっと生まれたようなKing & Princeや乃木坂46がひな壇に座っていたことから「なぜ当時の番組出演者が三宅裕司と赤坂泰彦しかいないの?」「キンプリや乃木坂の子たちがかわいそう」「当時の番組をよく知ってるのがMAXだけじゃ足りないよ。元MCの中山秀征とかマルシアとかにも出てほしかった」といった声が放送中から続出した。
「アラフォー以上の視聴者にとっては懐かしくも楽しい番組だったようですが、当時の番組も流行歌も知らない若い世代にとっては、まったく興味が持てなかったようです。おそらく若い世代にも番組を視聴してほしいから、永瀬廉と上白石萌歌をこの『THE夜もヒッパレ』コーナーのMCに据えたのでしょう。上白石はこの年代の流行歌が好きだと公言しているので笑顔がこぼれていましたが、永瀬は明らかに“頑張って”いました。ネット上には『れんれんがかわいそう』『1999年1月23日生まれの永瀬廉にこの大役を任せちゃダメ』『これは永瀬にとってツラかったんじゃない? 当時の曲が好きだと言ってる上白石は楽しそうだけど、永瀬の目が死んでる』といった声があがったようです」(女性誌記者)
“頑張った”ことに関しては、ファンに伝わったようだ。