「リモートワークだと仕事部屋に引きこもりがちで、外には一歩も出ないときもある……」と運動不足に悩んでいませんか?
でも、室内で仕事をしていたって運動量を増やすことは可能なんです。手軽に取り組める、次のようなアクションから実践してはいかがでしょうか。
■電話やメール中に“立ち歩く”
リモートワークで“立ち歩く”時間を捻出しにくい場合は、「このタスクは立ち歩いて行う」とルール化するのがオススメです。電話やメールは、スマホを活用すれば立ちながらでも行いやすいため、この方法に適しています。アイデアをどんどん出したい場合などに、メモを持って歩きながら考えるのもよいでしょう。全身の血流が促され、脳もスッキリしやすく、その後の業務に向かう集中力を高めやすくなります。
■仕事中の体勢を変える
立ちっぱなし・座りっぱなしにならないよう、定期的に体勢を変えることも運動量を増やす第一歩です。オススメの方法は、高さを自由に変えることができる“昇降式”デスクを活用すること。会議中はデスクを上げて立つようにし、パソコンや書類に向かって作業をする時間は姿勢が崩れない高さに調節して座って行うようにするなど、立つ・座る姿勢に適したタスクを当てはめるようにするとよいでしょう。
■足を浮かせて筋トレ
座って仕事に取り組むと同時に、筋トレも行うことができる手軽なアクションのひとつが“両足を浮かせる”こと。両膝を合わせて離れないようにキープしたまま、1mm程度でよいので足を浮かせましょう。脚の体幹を鍛えるのに役立ちます。同時にお腹に力を入れるようにすると、ウエスト周りの筋力アップにも役立ちますよ。
立ち歩いたり筋肉を刺激したりする時間を上手に仕事と組み合わせることで、仕事中でも運動量を増やすことが可能です。体を動かすことでリフレッシュもしやすくなりますから、モチベーションや集中力を高めるための取り組みとしてもぜひ活用してくださいね。
(Nao Kiyota)