フリーアナウンサー・小林麻耶が4月5日に自身の公式ブログ「Life is Beautiful」を更新し、一向に止まない誹謗中傷に対して物申している。
麻耶はこの日も怒涛のペースでブログを更新しており、「誹謗中傷をこの世から無くしたい。0にしたい」と題した投稿では、「人を傷つけたり苦しめたり、命まで奪う人たちを無くしたい」と書き出した。
連日にわたり、妹・小林麻央さんの夫で、歌舞伎役者・市川海老蔵に対する“怒りの告発”を続けている麻耶。その影響により、海老蔵のファンをはじめ、多方面から多くの中傷の書き込みが届いているようで、「悪口を書き込んでいるヤフコメ民も無くしたい。悪口にいいね!を押している人たちも無くしたい」「なんで悪口を書けるの? なんで誹謗中傷が出来るの? 会ったこともないのに。静観してよ」と訴える。
続けて、「自分の人生を大切にしようよ。悪口書いても人生何も変わらないよ」「そんなことに貴重な時間や労力を使っちゃダメだよ」などと呼びかけると、「愛に目覚めたいんだよね? だから私たちのことが気になっちゃうんだよ。素敵なことだよ! 愛は本当に大事だから!」と主張。「(夫で整体師の)あきら君や私のブログにはたくさんの愛が注がれているから愛を受け取って。この記事でもたくさんの愛をあなたに注いでいるんだよ。感じないかな? 私からの愛を受け取って!!」とも懸命に綴っていた。
「麻耶に対して、心ない中傷の言葉を浴びせることは許されないことではあります。しかし、そもそも身内である海老蔵との憎悪劇を、動画やブログから、世間を巻き込む“劇場型告発”で発信してきたことが麻耶に批判が寄せられる一因とも言えます。『会ったこともないのに。静観してよ』という麻耶の主張については、ネット上で『赤の他人に勝手なことを言われたくないなら、なぜ赤の他人にまでプライベートの問題を公表するの? 皆に自分のことを構ってほしいけど、自分に否定的な意見は聞きたくない。自ら不特定多数に公表しておいて、そんな都合のいい話はないのでは?』『そもそも身内で解決すべきトラブルをわざわざ世間に告発して、こちらは黙ってそれを聞いておけと?』『海老蔵の批判やダメ出しは散々しておいて、自分はよくて、ヒトはダメってことか』『麻耶さんが発信する内容は事実確認する術がないですよね。それはいろんな意見が出ますよ』『世間は全く知らされる必要のないことを、あなたからいちいち知らされてるんですよ。黙って静観しろはさすがにおかしい』『どの口が言うの?』などの反発が殺到しています」(テレビ誌ライター)
もちろん、麻央さんを絡めたような悪質な麻耶への中傷などはきちんと対処すべき問題だが、「静観」を求めるのであれば、そもそもの発信のスタイルを再考したほうが賢明かもしれない。
(木村慎吾)