俳優・間宮祥太朗が主演を務めるドラマ「ナンバMG5」(フジテレビ系)が4月13日にスタート。間宮演じる剛の「ヤンキー役」と「おとなしい役」の二刀流に“キュン”コメントが殺到している。
このドラマは、筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男に生まれた剛が、「普通の高校生活を送りたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学する、高校“逆”デビュー物語。第1話では、県内屈指のヤンキー高・市松高校への入学が期待されていた剛。しかし、家族に黙って白百合高校へ入学。特攻服で家を出るも公園のトイレで学生服に着替え、普通の青春を送ろうと企む。ところが同級生の島崎登(春本ヒロ)がきっかけで市松高校と揉め、やがて市松高校1年生でケンカがいちばん強い伍代直樹(神尾楓珠)に、正体を知られてしまう。
「間宮といえば、前クールに放送されたドラマ『ファイトソング』や、昨年1月期『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(ともにTBS系)で演じた不器用なキャラで視聴者を“キュン死”させる役どころを好演。その一方で、2015年の『学校のカイダン』(日本テレビ系)ではスクールカーストの天辺に君臨するキャラも演じており、今回の剛キャラはその両方の魅力を兼ね備えている、まさに一粒で二度美味しいキャラ。ファンにとってはたまらないドラマになりそうです」(女性誌記者)
そんな間宮だが、“イケメンキャラ”を演じることへの戸惑いを口にすることもある。
「4月13日に放送された生放送『ポップUP!』(フジテレビ系)に間宮が出演。VTRで“今をときめくイケメン俳優”と紹介され、『まだ慣れていない』とコメント。これに対しておぎやはぎの小木が『役的にも喜劇役者というか、そういうの多いよね、コメディタッチの』と指摘されると『2年くらい前まで、それでずっと。最近、紹介がイケメンに変わっていて、まだ追いついていない。どういう顔をしていいのか』と戸惑っていると明かしていました」(芸能ライター)
イケメン役とヤンキー役を演じられる今作は、間宮祥太朗にとっても一粒で二度美味しい役柄なのかもしれない。
(窪田史朗)