女優の堀北真希主演、俳優の成宮寛貴の共演で描く、太平洋戦争中のある夫婦の実話をもとにしたスペシャルドラマ『妻と飛んだ特攻兵』が16日、テレビ朝日系で放送される。
製作期間200日にも及んだこのドラマは、伝説の特攻機「九七式戦闘機」を細部にいたるまで実物大で再現したことでも話題となっている。
その劇中で魅せる純白のドレス姿を成宮に絶賛された“清純派女優”堀北だが、今年1月に放送された「ぴったんこカン・カン」(TBS系)に出演した際、自身の潔癖症について興味深い発言をしている。
番組では安住紳一郎アナウンサーと共に、とろろの専門店を訪問、そこで安住アナが突然こう切り出した。
「知ってますよ、堀北さんの友達に対する接し方。綺麗にしているベッドに友達が制服でそのまま上がったんで、ぶん殴ったっていう話」
この発言に、堀北も思い出したかのように笑みを浮かべてこう返した。
「外から帰ってきてそのまま(ベッドに)ポーンって座っちゃったりする人いるじゃないですか。私、それが本当に考えられなくて‥‥」
安住アナから「相当、世の中を不潔なものとお考えですね」と言われると、掘北は「菌の想像力が働いちゃうんです」と、自らの潔癖症を告白したのだった。
そんな堀北の学生時代について、ある芸能ライターは次のように語る。
「学生時代から、堀北の潔癖症は有名でした。友達が堀北の部屋に入るためにはある2つのルールを必ず守らなければならなかった。それが『部屋に入る前は必ず靴下を脱ぐこと』『ベッドの上には制服のままで座らないこと』というものです。そんなルールがあったにも関わらず、ある同級生が制服のままベッドに座ってしまった。すると堀北は今までに見せたことがない鬼のような形相で激怒し、友人も布団も投げ飛ばしたといいます。この時の話は今でも堀北の地元で“潔癖症伝説”として語られています」
クールビューティなイメージのある堀北だが、不衛生なことに対しては我を忘れてしまうようだ。