7月12日、ニホンモニターが「2016上半期テレビ番組出演(延べ)本数ランキング」を発表した。上位にはTOKIO・国分太一、バナナマン・設楽統、坂上忍など、帯番組でおなじみの名前が並び、春から「スッキリ!!」(日本テレビ系)のMCに加わった近藤春菜が躍進し、6位に食い込んだ。
昨年の上半期と比較して、注目すべきは女性ランキングの変動ぶりだ。
「上位は大きく変わりませんが、7位に“黒い桐谷美玲”に異名を持つ岡副麻希、10位に情報番組を中心に活躍する新井恵理那が入りました。帯番組で着実に知名度を上げ、ほかの番組にお声がかかってのランクインです。特に岡副は天然キャラが知れ渡り、クイズ番組にも多数出演。スキャンダルか、さらに若いフリーアナの台頭でもなければ、当面出続けるのではないでしょうか」(芸能ライター)
新しい名前があがってきたということは、ランキングから消えた名前もあるということ。あのタレントもその1人だ。
「昨年の上半期では158番組に出演して女性ランキングの8位だったベッキーです。今年は1月の出演と復帰した『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)のみで、もちろん圏外。見る影もありません。今なお優等生キャラで押し通すつもりの事務所と、スキャンダルを不問にすれば番組批判が起こると考えるテレビ局の間で、折り合いがついていないようです。テレビ局側は『そこまでしてベッキーを使おうとは思わない』というスタンスなので、事務所が折れない限り、当面“完全復帰”はないでしょう」(週刊誌記者)
ランキングから消えるだけでなく、視聴者の記憶から消えることにならないうちに、覚悟を決めて出てくるべきでは?