7月18日に放送されるフジテレビ系の音楽特番「FNSうたの夏まつり~海の日スペシャル~」の出演者リストを見た人々から疑問の声が上がっている。
11時間にも及ぶ大型音楽番組ということで、多くのアーティストたちがコラボを繰り広げるのが見どころの一つなのだが、その出演アーティストの中には、今年2月まで小池徹平と音楽ユニット「WaT」を組んでいたウエンツ瑛士の名前もあった。ところが、なぜか相方の小池の名前は見つからず‥‥。
ウエンツはバラエティタレントのイメージが強いため、実は小池のほうが音楽に真剣に取り組んでいるというイメージを持つ人が多い。それもあって、ファンからは「ウエンツを出すなら、なぜ小池クンも出さないの?」「WaTが解散した今、小池は不必要ってことですか?」など、キャスティングを不自然に思う声が上がっている。
「小池は音楽的な部分でウエンツに不満を持っているということも解散前に明かしていましたから、不仲を疑う声も出ています。しかし結論から言えば、小池主演のブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』が21日から公演スタートが控えているため、そちらに専念するためというのが出演しない理由でしょう。WaT解散時の理由の一つにも『役者に比重を置いているため、音楽で100%出すのが難しくなった』と小池は語っていましたし、本人としてはWaTを解散した今、心置きなく舞台に専念できるわけです。そういった事情を知らない層は『なぜウエンツだけ?』と、気になってしまったようですね」(エンタメ誌記者)
当然、WaTファンからも「久しぶりに2人の歌が聞きたかった」という落胆の声があがっているが、年末放送の「FNS歌謡祭」では2人の共演が見られるかもしれない。
(本多ヒロシ)