夫は俳優・石橋凌。長男はVFX(特殊効果)アーティストの石橋大河。長女はシンガーソングライター・優河。次女は女優の石橋静河と家族で活躍している女優の原田美枝子が、若き日の自分を振り返り反省した。
2020年9月7日の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した際、15歳でデビューした当時を振り返り「本当に生意気な娘だったので。気が強かったんですよ」と語った。
原田の公式デビューは、1974年公開映画「恋は緑の風の中」。主人公の同級生を演じた。この作品で、一糸まとわぬ姿になったことから、当時通っていた学校で問題視され、夜間高校への転校を余儀なくされるなど風当たりは強かったそうだ。
原田は「自分は映画の役として演じているつもりでも、周りの大人はもっと興味本位の見方をしますよね。だからそういうことに負けたくないっていう気持ちがたぶん、生意気な態度になっていたのかも」と、笑いながら述懐した。
自身と同じ女優の道を選んだ静河に対しては「本当に自分がやってみたいと思わないと、耐えられないこともたくさんあるじゃないですか。厳しいことが」と案じつつ、娘から相談されたらフォローしてあげることはできる、と親心を垣間見せた。