嵐・二宮和也がソロアルバムをリリースすることが発表されたが、その内幕について4月21日発売の「女性セブン」が報じた。
同誌によると、4月8日、二宮にとって初となるカバーアルバム「○○と二宮と」がジャニーズショップオンラインストアにて限定販売されることが発表。発売日は6月17日で、Official髭男dismの「Pretender」や秦基博の「ひまわりの約束」、V6の「HONEY BEAT」など計8曲が収録されるという。大々的な告知はないため、熱心なファンでなければ発売そのものを知らない状況は、トップアイドルの音楽活動としては異例だという。
アルバムの発売について二宮の歌手活動再開を喜ぶ声が上がる一方で、これで再結成がなくなるのかと悲しむ声もあり、賛否が起きているのだとか。
その理由は、芸能リポーターの証言によると櫻井翔のある発言が原因だという。嵐が活動休止に入る3カ月ほど前にメンバー全員で海外の通信社のインタビューに応じた際、櫻井は「5人でないと、歌ったり踊ったり音楽をすることは達成できない。そうした活動を個人で追求するのは難しい」と発言。ソロでの音楽活動に否定的だったというのだ。そのため二宮の歌手活動について「話が違うのでは?」という反応を示すファンがいたのだという。
ネット上でも《ニノだけが歌っててもな‥‥》《またファンに叩かれそうなことを》《ニノはあの発表から独断的行動目立ってたし‥‥メンバー内の空気読んだりはしないでしょ》などの声が寄せられた。
「二宮は嵐が20年末をもって活動休止すると発表した後の19年11月に結婚を発表。嵐のファンの間でも物議を醸したため、今回も協調性のない行動だと感じたファンもいたようです。嵐の中で『大野智に次いで歌がうまい』とも評される二宮は、4月8日放送の『A-Studio+』(TBS系)で『嵐の活動を続けたかった』とも語っていたので、本心は歌手活動をやりたかったのではないでしょうか。アルバムをオリジナル楽曲で構成するのではなく、カバー曲のみにして、販売も全国流通ではなくジャニーズショップオンラインストアのみにしたのは二宮なりの、ほかのメンバーへの配慮なのかもしれません」(芸能記者)
ファンにも二宮の配慮が届けばいいのだが。
(柏原廉)