コロナウイルス禍での移動手段は、電車やバスより徒歩や自転車のほうが安心ですよね。でも、徒歩だと歩くには遠いし、自転車だと停める場所がないということもあります。そんなときに便利なのが“シェアサイクル”です。
最近は、一般的な自転車だけではなく、電動アシスト自転車や電動キックボードなど、疲れにくくスピーディーに移動できる種類のものも増えてきていて、便利に活用できそうです。
■電動キックボードをシェア!
シェアリングサービスの『LUUP(ループ)』では、電動キックボードを利用するために、混雑や密を回避できる効率的な“ワープルート”を提案しています。「渋谷から六本木」「有楽町から日本橋」他、歩くには遠いけれど電車の乗り継ぎがちょっと面倒なときなどによさそう。ちなみに、電動キックボードは簡単に乗ることができるので、女性にもよく利用されているそうですよ。
電動キックボードに乗るには小型特殊自動車を運転するための免許証が必要ですが、先頃、最高速度20キロ以下の電動キックボードについて、16歳以上の人は運転免許がなくても乗ることができる旨の改正道路交通法が成立したため、免許不要で乗れる日も近付いています。
また、LUUPでは電動キックボードの安全運転の啓発を目的とした交通安全講習会を実施しているので、「免許は持っていても運転に自信がない……」という人は、参加してみるのもいいのでは。
■電動アシスト自転車をシェア!
電動キックボードの免許がまだないという人は、電動アシスト自転車もあります。例えば、東京エリアでの展開を2022年3月25日より開始した『Charichari(チャリチャリ)』。スマートフォンアプリで鍵を開けて利用するシェアサイクルサービスです。都内下町エリアを中心にポートも増えてきているので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。