女優の川口春奈が5月8日、自身のYouTubeチャンネル「はーちゃんねる」を更新。1年振りとなる「ぼっち飲み」をする中、酒の勢いで本音を語る場面があった。
川口は「ぼっち飲み第二弾」というタイトルで動画をアップ。酒のあてとしてピーマン肉味噌を作る場面から始まり、出来上がった料理を味わいながら自身がCMで出演しているビールを片手に最近の出来事を振り返っていった。
その中で、動画を撮影した4月1日に自身が出演している広告のスポンサー企業の入社式にリモートで参加したことを告白。思うところがいろいろとあったようで、「気づいたら15周年ですって、私も。15年もこんなポンコツクソ野郎が、ねえ。やれてるのかなって今日、感慨深かったですね」と自虐しつつコメント。
さらに「あっという間に4月で、夏が来て、(8月、9月には)朝ドラも終わり。冬ですよ、そしたらもう。本当早いね、どうすんの、マジで‥‥。なんもしてないわ。大丈夫か? 本当にお仕事以外ポンコツだからね。嫌になるわ本当に」とどんどん自虐がエスカレート。動画のテロップには「※酔うと悲しくなってくるタイプ」と表示されていた。
ネット上では《可愛いから大丈夫》《お仕事ポンコツじゃなければOKよ!》といったフォローの声もあがったものの、《仕事は完璧宣言》《ギャップアピールのつもりが自慢になってしまった‥‥》などチクリとした声も。
「川口は13年にゴールデン帯で放送されたドラマ『夫のカノジョ』(TBS系)で主演を務めた際、平均視聴率3.87%と不名誉な結果を出し、以降は“低視聴率女王”のレッテルを貼られるようになってしまいました。しかし、20年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で放送直前に降板した沢尻エリカに代わって無理難題とも言える撮影スケジュールと役作りを見事にこなして評価が一変。そこから流れが変わり、昨年はドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系)で主演を務め、年末はNHK紅白歌合戦の司会も任されました。十分過ぎるほどの結果を出したと言えます」(芸能記者)
自虐などまったく必要のないキャリアを積み重ねているが、あとは私生活を充実させて、ポンコツ返上となるか。
(柏原廉)