アーノルド・シュワルツェネッガー(68)と5年前に破局した妻マリア・シュライバー(60)との離婚がいまだに成立していないという。
元家政婦とシュワルツェネッガーの間に隠し子が発覚したことで2011年7月に破局した2人は、すでにそれぞれ新たな恋人も出来ているにもかかわらず、どちらも離婚を成立させる気がないようだ。
TMZによれば、2人の間には婚前同意書がないものの、すでに4億ドル(約422億円)の資産の分配については同意に至っており、4人の子供たちはすでに成人しているため、親権争いもまったく問題ない状態だという。
シュワルツェネッガーは以前、結婚生活の破たんが自身の人生における最大の失敗だと認め、「あれは僕個人としての最大の失敗だったよ。誰にも転落期というものはあると思うけど、これは特に大きかったね。でも僕はそこからまた這い上がる必要があったんだ。だって負け犬は倒れたままでいるけど、勝者とは立ち上がるものだからね」と語りつつも、現在の状況については「僕も前に進んで『さぁ、どうやって心を癒して、またみんなで一緒になれるかな?』って考える必要があったんだ。今は自分の人生にすごく喜びを感じているよ」と満足しているのだという。