女優の戸田恵梨香が鶏ガラから作る“飲む美容液”で体質改善をはかっていることを5月17日発売の「女性自身」が報じている。
同誌によると戸田は昨年7月期に主演を務めたドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系)の放送終了後から女優業を休業。昨秋には、クランクインが1カ月後と迫る中で主演映画を体調不良で降板。さらに現在放送中のドラマ「持続可能な恋ですか?」(TBS系)も同様の理由で降板している。休業と降板の背景にはドラマ「ハコヅメ」がコロナ禍の収録で疲弊したことがあったためという。
その約半年後の3月末に、戸田はファッション誌でモデルを務めた時の画像をインスタグラムに投稿し、事実上の“再始動”。4月21日に発売された雑誌「MAQUIA」6月号のインタビューでは、「役のことを常に考え続けているせいか、私自身が“本当の自分”がどんな状態か知ることをせず、自分を置いてけぼりにしがちだったんだなって」と当時の心境を吐露しつつ、自分の体を緩めるために生活習慣を見直したという。そのひとつが鶏ガラを煮込んで抽出した「ボーンブロス」で、これを摂取したことで心身ともに調子が改善したことを明かしている。
ダイエットコーチの高山すみ江さんの証言として、「ボーンブロス」とは文字通り、骨(ボーン)のだし(ブロス)で、アミノ酸やコラーゲン、カルシウムなどのミネラルやビタミンが豊富。現代人が不足しがちな栄養を補うスーパーフードとして注目されており“飲む美容液”とも称されているのだとか。
ネット上では《絶対美味しいと思う! 飲んでみたい》《今日は手羽先と手羽元買って煮込むか》《こんな本格的な物じゃないけど、身体が疲れてる時に野菜たっぷりのチキンスープ飲むと元気になる。それと同じ感じだよね。身体に染み渡る》など共感の声が多く寄せられた。
「戸田はもともと、太りにくい体質だそう。19年に主演を務めた朝の連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合)では、主人公の10代を演じるために炭水化物を多めに摂って丸みのある体を作り、年齢が上がってきたら陶芸家になるという設定のため、粘土を練られるように筋肉質な体に変化させていったとか。その頃から健康に気を使うようになったようで、自身の遺伝子を調べ、体質や相性がいい食べ物などを見つけるようになったそうです。鶏ガラもそのひとつなのでしょう」(芸能記者)
「持続可能な恋ですか?」は降板してしまったが、本格復帰後はボーンブロスで心身ともに“持続可能”な活躍を見せてほしいものだ。
(柏原廉)