モデルでタレントのダレノガレ明美が5月24日に自身のツイッターアカウントを更新し、ネット上で「容姿の事を言う人」に対する怒りをあらわにしている。
この日、ダレノガレは「ネットニュースのコメント欄ってやばいよね」と書き出し、「どうせ、弁護士通して犯人突き止めたら謝ってくるくせに ネットだから何でもありだと思うなよ!」と一喝。続けて、「ネット殺人って言葉があるくらいだからね? 容姿の事を言う人は是非9月の本のイベントにきて見てください」とも呼びかけた。
ネット記事に寄せられた書き込みの内容に不満がある様子をうかがわせたが、ダレノガレは同23日に「お仕事で制服着ました。こんな可愛い制服だったら毎日学校行くのが楽しいだろうな~」と綴り、ミニ丈スカートとブレザーを着用した姿をSNSに公開。
これに対し、「めっちゃ可愛い!」「一軍女子」「女子高生って言われても信じます」「十分、制服姿いける」などの絶賛票が集まった一方、31歳での学生服姿には「違和感しかない」「絶対いけないでしょ」「話題作りに必死」「加工がスゴすぎて誰かわからない」「やっぱり年齢には勝てんね」などのネガティブな書き込みも見られた。
「ほかにも、同23日にはお洒落な私服姿をアップしていたのですが、これについてもネット記事のコメント欄には一部から『生き残るために一生懸命だなぁ』『ちょっと無理かも』などの指摘があったことから、彼女の堪忍袋の緒が切れてしまったのかもしれません。また、とあるファンからは『ダレノガレさん好きなんだけど悪口とか多くて不思議なんだよな。容姿とかめっちゃ美人やん』とのリプライを受け、これにダレノガレ本人が『私も知らない人にこんなに言われる意味わからない!なぞ』と返信。見た目についての心ない書き込みへの怒りを綴っています」(テレビ誌ライター)
20年5月31日に出演した情報番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、ネット上での誹謗中傷に関する話題の中で、「1日に100通、200通、300通、多い時は1000通とか来るんですよ」と大量の中傷が寄せられると告白。「それに耐えきれる人って、普通の人じゃいないと思う」とし、毒舌キャラだった頃には「消えろ」「いなくなれ」といった暴言を浴びていたという。
それから2年が経過したが、ネット上にはまだまだダレノガレを悩まされる書き込みが後を絶たないようだ。
(木村慎吾)