お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が5月31日放送の「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」(フジテレビ系)に出演。男女40人の見解が真っ二つにわかれるようなお題を考える「究極2択マップタツ」に参戦した。
同企画に挑戦したのは、かまいたち・山内、博多華丸、千鳥・大悟とノブ、そして、モデルの池田美優の5人。別室でモニタリングする男女40人がちょうど20対20で、真っ二つにわかれるような2択の選択肢を発表できれば、賞金10万円をゲットできるというものだ。
お題「欲しい能力はどっち?」の中で、猫好きの山内は「A:動物と話せる」と「B:1日10万円生まれる」の2択が、ちょうど半分にわかれるのではないかと予測。これに進行役の濱家隆一は「月収300万円確定はデカい」と色めき立つも、最終的に、千鳥の2人や、池田も、動物との会話にも魅了を感じるとして、“真っ二つ”に近い票数になるのではないかと予想した。
しかし、40人の男女が出した結論は、Bに38票、Aにわずか2票と、「1日10万円生まれる」能力が圧倒的な多数派を占めることに。納得いかない山内はBの特殊能力を「10万円」から「1万円」に減額訂正し、Aについても「動物」から「生き物」に範囲を広げて、再びチャレンジ。それでも、Bには34票、Aは6票という結果だった。
「同企画内では、ほかにも『突然この世からなくなったらツラいのはどっち?』とのテーマで、『A:お笑い』『B:音楽』との2択をチョイス。Aに19票、Bに21票と大接戦するなど、世論の声に寄り添った題目を考案できていましたが、動物との会話能力と、“お金を生む能力”とでは、大外れの結果に。一般大衆と人気芸能人に大きな感覚のズレがあったとして、視聴者からは『動物と話せるか、1日10万円生み出せるかなら、絶対後者でしょ!』『私、動物と話せなくていいけど、10万欲しいよ』『いや、1日10万に決まっとるやん。世間を舐めんな笑』などの声が上がっていました。動物と話せる能力にわずか2票しか入らなかった事実に対し、5人は驚きのリアクションを見せており、彼らにとって、“何もせずに月収300万円”という選択肢はあまり魅力的ではなかったようです」(テレビ誌ライター)
人気芸能人と、一般人の金銭感覚の違いが如実に現れた場面だった。
(木村慎吾)