女優・川栄李奈が5月30日放送の「鶴瓶の家族に乾杯」(NHK)に出演し、独特な食生活を明かす場面があった。
番組では、新潟県長岡市を訪れ、和菓子店などを探す旅に出た川栄。同市に関心を持った理由を聞かれると、「お菓子が本当に好きなんですよ」と答え、「いつもお米を食べるんだったら、お煎餅を食べようって思うくらい」と語り、無類の煎餅好きであることを明かした。
続けて、川栄は「新潟ってお米が有名じゃないですか。そこで有名なお煎餅を食べたいなと思って」と、国内有数の米所で煎餅を堪能したいと興奮。とにかく煎餅が好きで「昨日も朝とお昼は煎餅でした」とも語っていた。川栄は2019年5月に俳優・廣瀬智紀と結婚し、現在は2歳の子どもを育てる母。鶴瓶から「子供は朝(ご飯)、煎餅?」と聞かれ、「家族分(の食事)はちゃんと作って、自分は煎餅食べてます」と答えていた。
「川栄の独特な食生活には、同じく育児に奔走する女性から『忙しいママさんの食事なんてこうなること多いと思う』と理解を寄せる声もありましたが、『まだ若いからいいかもしれないけど、この先考えたらその食生活は見直したほうがいい』『栄養も偏ってしまうし、旦那さんや子どもさんは見てたらどう思うのかな』などと心配する人や、『話盛りすぎ』『お煎餅美味しいけど、お米食べるんだったらって発想にはならない』などの反応もありました。
なお、2016年10月放送の『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)では、好きな食べ物を『焼き刺し身』と『ざざ虫』と答え、焼き魚ではなく、敢えて刺し身を焼いたものが好きだと話していました。さらに、『虫を食べる行為が凄く好きで。好きというか、食べたくて』『小さい時に芋虫が手について、それを舐めてみたら、すっごい苦かったんですよ。それで虫を調べることが多くて』などと、昆虫食にもハマっていると明かし、スタジオでは実際にカワゲラなどの幼虫である『ざざ虫』の佃煮を躊躇せずに食べていました。川栄のユニークな食生活は今に始まったことではないようです」(テレビ誌ライター)
子どもへの影響を考えれば、芋虫やざざ虫よりは煎餅のほうがまだ無難だと言えるかもしれない。
(木村慎吾)