広瀬アリス主演ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(フジテレビ系)の第8話が6月6日に放送され、平均視聴率は5.8%だった。
主人公・桜沢純(広瀬)の恋人であり、フレンチビストロ「サリュー」のオーナーの息子・長峰柊磨(松村北斗・SixTONES)は、母・真弓(斉藤由貴)の願いを聞き入れホール係として働かせていた。しかし、接客態度は悪く、柊磨ファンの女性客には嫌がらせをするようになった。
純は、店の雰囲気が壊れ、客離れにつながることを危惧し、柊磨に「辞めさせたほうがいい」と忠告するが、それが原因で2人の間には不穏な空気が漂い始めてしまう。真弓はホール係から離れ、仕込みの裏方に回るのだが、それでも純は真弓を施設に帰すよう柊磨に迫る。包丁を手にした真弓は純に「出て行って」と泣きながら訴える。それを見た柊磨は純に「帰れ!」と言い放つのだった。
「今作、ほんわかした恋愛ドラマかと思いきや、途中から真弓が現れ、次回は、シェフ・岩橋要(藤木直人)の仏時代のパトロン・佐藤沙羅デュビビエ(藤原紀香)まで登場。胸キュンどころか、ドロドロの展開に視聴者からも『昼ドラみたいだけどこれ恋愛ドラマじゃなかった?』『要素詰め込みすぎで大渋滞』『真弓はホラーレベル』など、とまどいと不満があるようです」(テレビ誌ライター)
次回は「サリュー」から純が消え、要は沙羅から「パリに帰りましょう」と告げられる。胸キュンからドロドロ展開を、視聴者はどう受け止めるのだろうか。