食べても食べても満腹にならず、体型も一切変わらない。大食いタレントとして長く活動してきたギャル曽根が、自身の“カラダの謎”について言及した。
6月7日放送の「やすとも・友近のキメツケ!」(関西テレビ)の中で、ギャル曽根は「食べることが大好きなので、お腹いっぱいにならない」とし、「おにぎりは1個目も100個目も同じ味です」と説明。実際、様々なバラエティ番組で見せてきたその大食いぶりは異次元のレベルだ。
フードファイターとしての活動はおよそ16年にも達するが、彼女の体型がスリムのまま変わらないことに驚く番組MCでお笑い芸人・海原ともこが、「なんでやせてるんですか?」と素朴な疑問をぶつけた。これにギャル曽根は、「調べてもらった時に、腸内の細菌が人の何十倍ぐらいいるみたいなことは言われたことがあります」と答え、腸内環境にその秘密が隠されていると明かしたのだった。
そうした特異体質により、“食べても食べても太らない”状態になったギャル曽根に、ともこは「その腸内細菌、もらえますか?」とお願いしていた。
「驚異的なギャル曽根の大食いボディの秘密をめぐっては、これまでに様々な番組が調査しており、その結果は、やはり腸内の乳酸菌の多さがケタ違いだったとのことです。通常、一般女性の腸内細菌のうち、ビフィズス菌が占める割合は10%程度であるのに対し、ギャル曽根の場合は50%を超えていることが判明。この大量のビフィズス菌の存在が、ギャル曽根の摂取した凄まじいボリュームの食物を消費し、脂肪の代謝をも促進していると考えられているようです。また、ギャル曽根の胃は寝ている最中にも、起きている時とほぼ同じサイクルで活動しているとの分析結果もあり、それらの体質が、いくら食べても太らない状態につながっているとのこと。そんな彼女の不思議な体内環境には、ともこと同じくネット上で『あれだけ食べても太らない体質、うらやましい』『本当に欲しいですね、その体質』『ずっと美味しいまま食べ続けられるのはうらやましい』『その腸内細菌を販売して』などの声がありました」(テレビ誌ライター)
19年11月放送の「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)では、人生で最も食べた量を聞かれ、「1日でいうと、15キロくらい」と告白。また、わずか30分間で、9キロものお茶漬けを完食したこともあると明かし、共演者を仰天させていた。
ギャル曽根の特殊な腸内環境をもとにして、誰でも簡単にダイエットに成功できるやせ薬の開発を期待したいところだが‥‥。
(木村慎吾)