不貞をされてもなぜか許してしまう。夫でモデルの“アレク”ことアレクサンダーの人たらしな魅力を語ったのは、元AKB48で実業家の川崎希だ。
川崎といえば、自身のプロデュースするアパレルブランド「ANTIMINSS」が女性からの支持を集め、優雅なセレブ生活を送っていることでも知られるが、プライベートではアレクの不貞騒動で心を痛めたこともあった。
6月19日放送の「週刊さんまとマツコ」(TBS系)には、そんな川崎とアレクが夫婦そろってゲスト出演し、過去の不貞事件について回想。2017年に週刊誌が女性との不貞現場をスクープしたが、川崎は「妻の対応次第で、(アレクが)許されるか許されないかが変わってきちゃう」と考え、当事者側が敢えて不貞報道を盛り上げることで、世間からのブーイングを回避しようとの結論に至ったという。
マツコから「本心としての怒りはないの?」と聞かれ、川崎は「怒ってるんですけど、私がもともと不貞相手みたいな感じから付き合い始めたんで」と告白。「結構、彼女になる順番待ちをしていたんですよ。私、本当は次だったんですけど、順番抜かしされて、それで2年ぐらい待ちました」と明かした。
これにはマツコも「女の子からしたら、たまらないんだと思う、この人。彼女の前でしか見せない、スゴいのがあるのよ」とアレクのモテっぷりに納得の表情。川崎は「なんか母性本能がくすぐられるというか、泣いたりとかするんですよ。あと、なんか1人じゃ何もできないみたいな、私いないと何もできないみたいな感じがあって。1人で新幹線に乗せる時は、降りる10分くらい前に電話しないと寝過ごしちゃうとか」とアレクの“人たらし”な一面を挙げると、そんな彼を「可愛い」と語っていた。
「この赤裸々な告白に、ネット上では『川崎希のこの感じは凄い』『こういうことをちゃんと認められる女性って意外と少ない気がする。そして、個人的にはすごく素敵だと思う』『わかるわぁ。2番から1番になって結婚できたのは凄いと思う』と称える声があったほか、モテモテのアレクについても『アレクサンダーには他人にわからない何かがあるんだろうか』『アレクは誰にでも必ず優しくするからね。モテるのはわかるかも』などの反応がありました」(芸能ライター)
2020年2月放送の「極楽とんぼのタイムリミット」(ABEMA)では、既婚者ながら、あっけらかんと「マッチングアプリをやってる」とぶっちゃけ、「結構面白いよ」とも語っていたアレク。夫となり、父となった今もアグレッシブなスタイルをやめない“危なっかしさ”もまた、川崎の母性本能をくすぐり続けているのかもしれない。
(木村慎吾)