「亀ちゃん、お帰りなさい」そんな声がSNS上で飛び交っている。
10月から2クールで放送される水谷豊主演ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系)の5代目相棒は、初代・亀山薫(寺脇康文)に決定した。2000年にスペシャルドラマとして誕生して以来、08年12月17日放送のseason7 第9話まで相棒だった亀山が、約14年ぶりに特命係に戻ってくるのだ。
公式ホームページには「まず初めに、大好きな『相棒』に出演させていただくこと、そして14年ぶりに、僕の分身“亀山薫”を演じることができる機会を頂けることに感謝の気持ちでいっぱいです。何より役者人生の師匠と言っても過言ではない、水谷豊さん演じる“右京さん”と、また“相棒”として、夢のような時間を共にできることを本当にうれしく思っております」と、寺脇から喜びのコメントが掲載されている。
この発表にSNS上では「最高の選択だと思います。水谷豊さんと寺脇康文さんのゴールデンコンビの復活に拍手喝采」「何度もそんな妄想をしていた自分としては、最高のごほうびです!」「これは凄い楽しみ」など歓喜の声があふれている。
「毎日のように再放送されている同ドラマですが、初代を知らない世代もいるでしょう。そんな人たちには新鮮味をもって、オールドファンには、前回との違いを感じられるのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
14年の年月を経て再会した右京と薫。その時間が2人にどんな化学反応をもたらすのか楽しみにしたい。