2009年に銀座ホステスと法律違反の薬物を服用して、女性を死に至らしめ逮捕された押尾学。2012年12月に仮釈放となり出所したのだが、事件の悪影響で芸能活動から足はすっかり遠のいていた。そんな彼が、7月22日に大阪市内でトークライブを開催。24日は、東京・渋谷でもトークイベントを行った。今年の1月にはバンド活動も再開した押尾は、そこで俳優業への復帰に意欲を見せていたという。
「本人はかなりやる気でいるのですが、実際はなかなか思うようにいっていないようです。出所後もある有名な映画監督からオファーがあったが、スポンサーからNGが出てしまったエピソードを話していました。最近では、中国や韓国の映画プロデューサーとも接触をして、そちらのほうでも俳優デビューを目論んでいるようです」(スポーツ紙記者)
押尾は日本での俳優復帰について、「悪のレッテルを貼られていますのでね(中略)出られるのは、10年後じゃないかな」と話したというが、
「俳優復帰は現実的には難しいでしょうね。清原の逮捕以降、芸能界は“薬物使用”に敏感になっています。この余波は当分続くでしょう。しかも押尾の場合、亡くなったホステスを自分の保身のために救急車も呼ばず死に至らしめ、保護責任者遺棄致死罪まで食らっていて、印象はとても悪い。世間が彼を受け入れることは10年経ってもないのでは」(写真誌カメラマン)
ちなみにバンド活動では新アルバムを制作中だというが、今のところ表舞台に押尾の居場所はなさそうだ。