様々な監督陣による短編映画企画「MIRRORLIAR FILMS」第4弾の公開日が9月2日に決定。俳優・斎藤工やムロツヨシ、女優・池田エライザとともに女優・水川あさみが監督を務めることが明らかになった。
“変化”をテーマに総勢36名のクリエーターがオムニバス形式で4シーズンに分けて短編映画を公開するこの企画。水川は、夫でもある窪田正孝とタッグを組み、繰り返す日々の中、些細なきっかけで変わっていく男の姿を描く「おとこのことを」で監督デビューを飾る。初監督に挑戦する水川は、「すごく貴重な体験をさせていただきました。いちばん身近で知っている監督という職業のはずなのに、こんなにも知らないんだという発見がたくさんあった」とコメント。さらに作品について「ある男の日常のワンシチュエーション。物事の受け取り方によって、日常が一変することを表現したかった。いちばん気を使わずに演出できると思って夫にオファーしました」と明かした。
しかし、一体なぜ水川が今回監督デビューすることになったのか。
「今回の企画にプロデューサーとして関わっている俳優・山田孝之は、水川と同い年。2002年に放送されたドラマ『ロング・ラブレター~漂流教室~』(フジテレビ系)で共演して以来、20年来の仲よし。2019年に結婚した窪田は山田と同じ事務所という間柄でもあり、窪田にとって山田は憧れの先輩でもあります。そうした関係から、水川監督、そして窪田主演が決まったのではないでしょうか」(女性誌記者)
水川の初挑戦を不安視する声がある一方で、期待するこんな声もある。
「風貌から“クールビューティ”と呼ばれることも多い水川ですが、素顔はサバサバした性格で友達も多い。2011年の大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』(NHK)で共演した宮沢りえを筆頭に、榮倉奈々や長澤まさみ、戸田恵梨香、二階堂ふみといった主役級の大物女優とプライベートでも仲がいい。仮に監督としては力量不足でも、将来プロデューサーとして頭角をあらわす可能性は十分にあります」(芸能事務所関係者)
まずは初監督作品のお手並み拝見だ。
(窪田史朗)