俳優の反町隆史が6月20日、株式会社ベネフィット・ワンによる「ベネフィット・ワン新CM発表会」に出席。自身が社長になったら導入したい福利厚生について提案した。
反町は6月26日から関東地区や名古屋地区などで放送される企業の福利厚生業務の運営代行サービス「ベネワン・プラットフォーム」のCMに出演。同CMはサービスを通じてよりよい職場環境の実現をアピールするストーリーで、反町は会社社長役を務める。
発表会ではCMの設定にちなんで、反町に「社長として導入したい会社の福利厚生」について質問。そこで反町が提案したのはなんと「昼寝」。「15分でも寝ると、その後のパフォーマンスで集中できる。仮眠休憩がある会社がいいですね!」と回答した。
さらに、3月まで出演していたドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の現場でも昼寝を欠かさなかったことを告白。反町は「(主演の)水谷豊さんにも『ホントによく寝るね』と言われていました」と明かし、会場を笑わせていた。
ネット上では、《女性社員の生産性がめっちゃ上がりそう笑》《これ、海外だと取り入れてる会社あるんだよね》《すっごく忙しい時、でももう疲れてどうにもならない時に15分目をつぶると、そのあと2時間頑張れる》など“反町社長”の提案に好評の声が続出した。
「実際にヤフーやグーグルなどはオフィスに昼寝ができる仮眠スペースや昼寝マシンを導入しており、反町の提案は理にかなっていると言えます。芸能界でも女優の波瑠や浜辺美波、俳優の柄本佑は忙しい合間を縫って撮影に空き時間ができると昼寝すると公言しています。
また近年、プロデュースも手掛けるようになった俳優の山田孝之は『日本の俳優をとりまく環境を変えていきたい』という思いで、20年公開の映画『ゾッキ』の製作で、撮影と撮影の合間の時間を必ず8時間空けるというルールを導入しました。理由はキャストが寝ていないとスタッフはさらに眠れず、それではベストパフォーマンスができないというもので、結果的にクランクアップまでスタッフはみんな元気だったそうです」(芸能記者)
反町と山田が一緒に映画やドラマを作れば“ソリ”が合いそう?
(柏原廉)