8月6日から東京・新国立劇場で上演される舞台「キンキーブーツ」で主演する三浦春馬。経営不振の靴工場の息子が1人のドラァグクイーンの助言によって、工場を立て直していくストーリーなのだが、三浦はこのドラァグクイーンのローラ役を演じるため、初の女装に挑戦している。
7月21日に行われた囲み取材では、そんな女装姿を披露してみせた三浦だが、「ブサイクすぎる」「怖い」「共演の小池徹平に女装させたほうが良いのでは」といった非難の声が殺到しているという。
「この作品は05年に公開されたイギリスとアメリカの同名合作映画を13年にミュージカル化した作品なんです。ミュージカルではトニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞するほど人気の高い作品で、主役のローラは“男が女装しているとわかる女装姿”であることが大事なんです。日本では『金曜★ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)などのバラエティ番組で、男芸人がまるでそのへんを歩いている普通の女性のようにかわいらしく女装する企画が定着しており、三浦の“男が女装しているとわかる女装姿”に違和感を覚えたんでしょう」(舞台関係者)
三浦の女装姿で観客を釣ろうとしていたことがわかるだけに、上演が開始されてからの観客動員数が気になるところだ。