主演の桐谷美玲を取り巻くイケメン俳優・山崎賢人、三浦翔平、野村周平の共演で話題になっていた月9ドラマ「好きな人がいること」(フジテレビ系)の第3話の平均視聴率が8.7%と1ケタ台にダウンした。
テレビ誌のライターは「これが正しい視聴率」と言う。
「新しいドラマが始まれば、初回はお試し的な感覚で“とりあえず観てみよう”と、視聴率は上がります。『好きな~』が第2話で落ち込まなかったのは、『FNSうたの夏まつり2016』の放送時間の間に挟まれていたからでしょう。つまり、第3話のこの視聴率こそが本来の実力なんです」
ロマンチック・ラブコメディーということで、視聴者からは「今夜もキュンキュンさせて」「美男美女ばかりで眼福~」などトキメキを感じている人も多い。だが「最近の恋愛ものはどこかで見たことある展開ばかり。 内容より売れてる役者使ってるだけ」「リアリティがない」など内容に不満のある人も少なくない。
だが、最も不満に感じているのは桐谷の演技力の無さだろう。
「桐谷はここぞという大事な場面で、緊張しているのかセリフ回しと演技が学芸会レベルになる。また、ストーリーが『ランチの女王』(フジテレビ系)にそっくりなのも視聴者をガッカリさせているようです」(芸能記者)
「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」、「ラヴソング」と爆死続きの月9ドラマ。3作続けて1ケタ台が確定しそうだ。