元AKB48でタレントの板野友美が「人生で出産よりも痛かった」という腹痛に喘いでいる。原因は、巷で恐れられているアニサキスであることが判明したという。
6月26日、板野は「激痛に襲われ緊急で病院に行くことになりました」と題したYouTube動画をアップ。冒頭から「YouTubeの企画撮影予定でしたが、急遽体調が悪くなり病院に行った時の動画です。皆さんもお気をつけ下さい」とのテロップが表示されると、物憂げな表情で「昨日から、胃がメチャクチャ痛すぎて‥‥。こんなこと初めてなんですけど、夜も寝られないという事態が起こってしまっている」と語る板野の姿が映された。
具体的には腹部のみぞおち部分に激痛があり、「空腹の時のお腹空いた時の痛みの最上級」のような感覚で、「とにかくメッチャ痛いです」とのことだ。カラダをくの字に丸めて車内で寝込む様子も映されたところで、病院へ到着。「どおも痛野辛美です」とのテロップもむなしく、本人の表情は相変わらず厳しいまま。診察の結果、寄生中のアニサキスが胃にいるかどうかを調べることになったという。
板野は「なんか一昨日、お寿司食べちゃったんで、もしかしたらそのせいかもしれないって言われて」と生物に寄生していた可能性があると説明。その後、胃カメラ検査を終えると、ベッドに横になった板野が「ヤバいです。アニサキスがいました。胃からアニサキスを引っ張るという激イタな行為をしました‥‥まじで涙出た」と報告し、「マジで‥‥結構、人生のランキングで上位ぐらい痛かった普通に」と嘆いた。
「板野の胃には1匹のアニサキスが潜んでいたようで、『イカ明太かな? もうイカ明太食べられない』とポツリ。また、医師からはほかにもサーモンやしめ鯖にはアニサキスが寄生している可能性が高いと言われたといいます。今年はクジラの増加などの影響により、アニサキス食中毒が全国各地で急増。厚生労働省も、魚を食べる際に目視での確認や、冷凍・加熱処理をするよう注意を呼びかけています。板野は今回の痛みを『出産よりも痛かった』と振り返り、YouTube、インスタグラム、TikTokを通じて、その辛さを発信していました」(テレビ誌ライター)
病院での点滴を終えた動画終盤には「私の体からアニサキスがいなくなりました」とようやく笑顔があふれた板野。「閲覧注意」「ちょっとグロいんですけど」と自身の胃にへばりついていたアニサキスの写真も公開すると、医師からは、しばらくお寿司を食べるのを控えるよう告げられたという。
全ての生食にアニサキスが寄生しているわけではないものの、今年は特に注意が必要だと言えそうだ。
(木村慎吾)