今年1月30日、愛知県名古屋市内のホテルで法律違反の薬物を所持していたとして、2月24日に愛知県警察に逮捕された元KAT-TUNのメンバーでタレントの田中聖。6月20日には、名古屋地方裁判所から懲役1年8月、執行猶予3年を言い渡されていた。
この頃は、家族と同居しながら治療に専念し、芸能活動の継続にも意欲を見せていたのだが、判決から9日後の6月29日、千葉県柏市で、やはり法律違反の薬物を所持していた疑いで現行犯逮捕された。
この報にネット上では「一度やると止めるのは大変なんだな」「こんなにも依存になってしまう物なのだ。恐ろしい」「自分の逮捕で迷惑をかけるって制御も出来ないのか?」など、執行猶予中の再犯に、薬物使用に対する依存の重症度をあらためて“恐ろしい”と感じたようだ。
「判決からたったの9日で再逮捕というのは、確実に当局からマークされていたのだと思います。前回の保釈後には、家族が更生に向けて支えると話していたのに、家族さえも裏切ってしまった。彼を応援してくれる人たちに背くほど、薬物を断ち切るのは難しいということなのでしょう」(社会部記者)
一度だけなら‥‥という軽い気持ちが、一生を台なしにするかもしれない。改めて気付かされる逮捕劇と言えよう。