6月27日放送の「ファミリーヒストリー」(NHK)に出演したいとうあさこ。MCの今田耕司から「いとうあさこさんといえば、ものすごいお嬢様やと聞いてて」と言われ、「本当に普通のサラリーマンの家の子です」と謙遜したいとう。しかし番組が進み、いとうの両親が撮影した幼い頃の8ミリフィルムや写真が登場すると、56歳の今田は「我々の時代、8ミリで撮れるのは金持ちだけやからね。8ミリがまずないから、実写機とか」と指摘。それを受けた52歳のいとうは「そう言われたらそうか。じゃあ、うちはお金持ちかもしれません」と今田の言葉をあっさり受け入れ笑いを誘った。
「ネット上では『やっぱりお金持ちだったんだ』という声が続出したのと同時に、6月22日放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)でいとうが体験談として結論付けた『友達の友達は友達じゃない』説を思い出した人が少なくなかったようです。『いとうさんはお嬢様暮らしを19歳で自ら捨て、世間の荒波やヒモ男に揉まれて学習して出てきた言葉が“友達の友達は友達じゃない”なんだな。その通りだよ』『あさこ姉さんが世間のことを何も知らない19歳で家出して、それでも身を持ち崩さなかったのは、友達の友達は他人ということがわかっていたからだと思う』『あさこさん、はっきり言ってくれてありがとう』といった声が上がっています」(女性誌記者)
同性からの支持が多いいとう。「友達の友達は友達じゃない」とテレビで言ってくれたおかげで、胸のつかえがすーっと消えた人も多いのではないだろうか。