7月クールのドラマの中で堅調なのが「家売るオンナ」(日本テレビ系)だ。主演を新婚の北川景子が務め、初回は12.4%と全ドラマ中トップに。今回の作品では、不動産会社のヤリ手営業マンを演じているが、今までの主演作とはひと味違う演技に関係者の評価も上々だという。
「もともと北川はキレイ系の2枚目の演技が多かっただけに、今回のドラマでは、視聴率も及第点だし、コミカルな演技もこなせたことから関係者もほっと胸をなでおろしていますよ」(日本テレビ関係者)
それもそのはず、今回のドラマは同じ時間枠で放送された「家政婦のミタ」の続編をにらんだキャスティングだったというのだ。
「実はミタの続編は、松嶋菜々子の主演で交渉が進められていたが、松嶋サイドが特定のキャラクターの色がつくのを嫌って頓挫した経緯がある。そこで新しいクールビューティなキャラクターを探して白羽の矢が立ったのが北川。このまま視聴率も堅調ならば来年にも続編が制作されそうです」
すっかり日テレのお抱えタレントになった夫のDAIGO同様、北川もお抱え女優として新境地を開くことになりそうだ。