7月25日、桐谷美玲が主演するフジテレビの月9ドラマ「好きな人がいること」の第3話が放送され、視聴率は8.7%を記録。初の2ケタ割れとなった。
同回では三浦翔平演じる千秋が、主人公と閉館後の水族館に不法侵入した場面が「犯罪行為」だと批判を浴びた。千秋の好青年イメージが壊れる演出に冷めてしまった人もいたようだが、一方では「このちょいワル感のほうが翔平クンっぽい」「実際に翔平クンもこんなことしてそうだから、リアルに感じてトキめいた」「私も翔平クンと一緒に水族館に侵入したい」と、興奮した女性視聴者も少なからずいたようだ。
「今回のドラマもそうですが、三浦は出世作にもなった『ダメな私に恋してください』(TBS系)の最上大地役など、これまで好青年役が多かった。ところが、トーク番組で中学から高校まで不良グループに所属し、高校を中退していた過去を明かすなど、このところイメージが崩れる話題ばかりが目立つ。好青年のメッキが剥がれてしまった今、何の欠点もない優等生キャラより多少無茶をするキャラのほうが、素顔に近くて親近感が湧いたのかもしれません。かといって、視聴率はダダ下がりですし、不法侵入はホメられる内容ではありませんが‥‥」(女性誌記者)
好青年と不良、どっちの三浦が女性ファンからより支持されるのだろうか?
(田中康)