King&Princeの永瀬廉が主演を務める7月期の日本テレビ系ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」を、早くも原作ファンが後押ししているという。
7月24日にスタートするこのドラマは、織田信長、武田信玄、上杉謙信などの名だたる戦国武将のクローンである高校生が集結。知力と武力を生かして、不良のトップを目指し覇権を争っていく、学園天下取りの物語だ。甲斐谷忍氏によるコミックス「新・信長公記~ノブナガくんと私~」が原作で、主人公の織田信長を永瀬が演じるほか。共演者も豊臣秀吉役になにわ男子・西畑大吾、武田信玄役に満島真之介、伊達政宗役に三浦翔平と、名のある俳優が登場する。
「漫画が原作というと、出てくるのが原作とキャスティングされた俳優のイメージが違いすぎて“原作潰し”という声。特に主演がジャニーズタレントだと、この“逆風”も強くなる傾向にあり、放送が始まる前から、マイナスイメージが付いて回ることが多い。しかし、今回はむしろ原作ファンからも見てみたいという声が多いんです。キャラクターそのものは原作とはイメージが違うのですが、実写でどう『新・信長公記』の世界観を創り上げていくのかという期待感のほうが高いようです」(芸能関係者)
この「新・信長公記」がオンエアされる時間は日曜の22時半。
「4月期はこの時間帯でなにわ男子・道枝駿祐が主演した『金田一少年の事件簿』が放送されました。『金田一』は視聴率で苦戦を強いられましたが、『新・信長公記』は永瀬と西畑の共演もあって、ジャニーズファンから注目されている作品。数字も期待していいのでは」(民放局関係者)
永瀬は原作ファンを取り込み、高視聴率ゲットとなるだろうか。