23年12月配信予定の実写ドラマ「幽☆遊☆白書」の主人公・浦飯幽助を北村匠海が演じると発表された。北村は当初、同ドラマのオファーに戸惑ったという。
「『幽☆遊☆白書』は妖怪などが登場するファンタジーバトル漫画ということもあり、北村は当初、実写化オファーに対し『作品が作品なだけに最初はどでかい冗談かと思って笑うしかありませんでした』と驚いたのだとか。しかし、17年に主演を務めた映画『君の膵臓をたべたい』の月川翔が監督を務めると知り、『今度はNetflixで月川監督とまた挑戦できるんだという気持ちが強かったです』と期待や喜びの気持ちが湧き上がったそうです」(テレビ誌記者)
また、7月17日には、主要キャラクターの1人である蔵馬役を志尊淳が務めることも発表された。今回、蔵馬が紫色のカツラを被ったイメージ写真も同時にアップされたのだが、ファンからは「ウィッグ被ったからって蔵馬さんにならんから!」「志尊くん好きだけど違うんだよ」と、早くも一部で辛辣な意見があがっている。
ほかにも、まだ正式発表前ながら、主人公の宿敵である戸愚呂弟の配役も物議を醸しているようだ。
「『幽☆遊☆白書』のキャスティングについては、『女性セブン』が昨年の時点で報じており、それによると、戸愚呂兄が滝藤賢一で、弟が綾野剛なのだとか。しかし、弟といえば原作では筋肉質で大柄なキャラクターですから、ネットで『綾野は細身体型だから、ありえないでしょ!』『鈴木亮平がよかった』『(原作の有名シーンのように)綾野が滝藤賢一を肩に乗せるのかよ!?』などと非難轟々となっています。7月17日の『東スポWeb』によれば、CGなどを使って体格をそれっぽく見せるようですが、それでも『厳しいのではないか』と原作ファンの間で不安の声が広がっています」(前出・テレビ誌記者)
近年、否定的な意見が多くなりがちな実写化作品の中でも、「キングダム」や「るろうに剣心」などは、一定の評価を得た。はたして「幽☆遊☆白書」は、それらの作品に続くことができるだろうか。