タレント・手越祐也の“人気のかげり”について7月18日、ニュースサイト「Smart FLASH」が報じた。
同記事によると、手越は20年にジャニーズ事務所を退所後、スペースシャワーTVプラスで音楽番組のMCを務めるほか実業家としても活動を始めたが、今年5月には自身が手掛けた脱毛サロンが全店閉店。
さらに深刻なのは20年6月に開設したYouTubeチャンネルで、当初はわずか12日で登録者数100万人を突破。投稿する動画もほぼ毎回ミリオン再生と順調なスタートを切ったが、21年春頃から登録者数は減少へ。ピーク時には170万人ほどいたものの、7月18日現在148万人と22万人も減少しているという。
さらに最近では、歌動画は投稿されているものの、企画動画がほぼなくなっている。7月7日に投稿された新曲のMVの再生回数は約15万回で好成績とは言えず、“人気のかげり”は続いているのだ。
ネット上では、《失速するのは眼に見えていた》《円満退社でなければ、テレビ等は出られないことは前例からわかっていたはず》など辛辣な声もあったが、一方で、《手越さんのファンですが、ファンでさえYouTubeを回しきれないほど供給が多い。嬉しい悲鳴。ライブの配信アーカイブ(複数)や番組ライブを録画したのや、観るものがいっぱいあるんです》《ソロアーティストとしての手越ならPV再生数15万って、まあそんなもんじゃないかと思ってしまう》といった反論の声も少なくなかった。
芸能記者が解説する。
「手越のYouTubeチャンネルの登録者数は、スタートダッシュの頃と比べると確かに20万人以上減少していますが、それでも150万人近くをキープしています。これは同じ“辞めジャニ”の草なぎ剛や香取慎吾のYouTubeチャンネルと比較すると、草なぎが106万人、香取が44.5万人なので非常に高い数字と言えます」
再生回数について、YouTubeは動画の内容によって増減が激しいため、人気の目安としては実はあまり参考にならないといい、
「同程度の登録者数である女優・川口春奈のYouTubeチャンネルも動画によっては100万超えもありますし、数万で留まっているものもありますが、“人気にかげり”とは言われません。何より手越は現在ライブ活動に比重を置いていますが、そこは大盛況のため、辞めジャニの中でも健闘しているほうだと言えるのでは」(前出・芸能記者)
ファンが喜ぶ形であれば、外野から文句を言われても気にしなければいいのだろうが。
(柏原廉)