10月に新シリーズがスタートする水谷豊主演ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系)がクランクインし、7月25日に公式サイトで水谷と寺脇康文の写真が公開された。
豪奢な曲線を描いた中央階段をバックに、フォーマルな装いの杉下右京(水谷)と詰襟付きのジャケットに最高正装のサッシュと呼ばれるタスキのようなものをつけた亀山薫(寺脇)。これは何を意味しているのだろうか。
テレビ誌のライターは、次のように推測する。
「不正がまん延する南アジアの小国・サルウィン(架空の国家)で『子どもたちに正義を教えたい』と、警察を辞めた亀山と、現役警官である杉下が、どのような形で“相棒”となるのか、話題になっていました。この写真で、亀山はサルウィン国家から贈られたと思われるサッシュをつけています。これは、国から勲章を受けたのか、もしかしたらサルウィン国の治安を守る大臣もしくは責任者になったのかもしれません」
相棒の関係性はどうなるのか。
「サルウィン国から日本の治安状況を学ぶために、亀山が派遣されたというのはどうでしょう。それならば、日本の警察官になるのではなく、海外からの視察者として杉下の下に配属される可能性はあると思います」
14年の歳月を感じさせないほど、自然な“あうんの呼吸”で撮影は進んでいるという。今から新シリーズが楽しみでならない。