彼女に二股をかけられ、ジンギスカン店で朝まで泣いた‥‥。そんな悲劇的なエピソードを振り返ったのはお笑い界屈指のモテ男・オリエンタルラジオの藤森慎吾だ。
藤森といえば、女子アナとの交際を報じられ、しかも、その事実を隠すことなく公言してきた過去がある。しかし、7月24日にアップされたYouTubeチャンネル「CHOTeN 今週、誰を予想する?【テレビ東京 公式】」の動画内では、“もしも恋人に不貞をされたら‥‥?”とのテーマの中で、過去に経験したツラい出来事を紹介した。
進行のテレビ東京・森香澄アナウンサーから、二股の経験について聞かれた藤森は、「昔、20代の頃に1回あった」とし、「僕は好きで付き合ってるつもりだったけど、あの、蓋開けたら、割と近しい先輩の芸人と付き合ってたっていう」と告白。共演者から「えー!?」と驚かれ、「気まずくないですか? その芸人の先輩と会った時に」との質問には、「いや、(自分が女性と交際していたことは)その先輩には言わなかったよ、もちろん」と答えた。
二股を知った際の精神的なショックは大きく、「ジンギスカン屋さんで朝まで泣いたっていう記憶はあるけどね。話を聞いてくれるオヤジがいて、そこで朝までずっと泣いた」と回顧。
なお、藤森は5月26日放送の「トークィーンズ」(フジテレビ系)でも、20代の頃の失恋で泣いた経験を振り返り、より具体的な情報を明かしていた。
交際がスタートしたのは「芸人デビューしてから3~4年くらい」で、相手の女性は「芸能人」だったと説明。当時を思い出し、「すっごい好きだったんだろうね。なんかね、その時はね、実はほかに彼氏がいたみたいなパターンだった。それがもう悲しくて」と嘆くと、「全く気付かなかったね。バカなのよ、男なんて。鈍感で」と語っていた。
「藤森は、たとえ相手が芸能人であっても、交際中はあまり隠すことはしないスタンスで、実際、芸人デビューから5年後の2010年には女優・加藤夏希との交際を堂々と宣言。同年11月に出席した缶コーヒーブランドのサンプリングイベントにて、女性の好みを聞かれると、コーヒーにかけて『微糖より加糖(加藤)がイイ』『家でテイスティングをさせていただいて。凄くイイ香りがして、甘みがある』などと仄めかし、『女優さん好きですね。僕はオープンにいきます』と上機嫌に豪語。ノリノリで加藤との熱愛報道を半ば認める格好になりましたが、1カ月後の12月24日放送『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2010』(フジテレビ系)に電話で生出演すると、『(加藤との熱愛)報道があったんですけど、僕の思い過ごしのようでした。クリスマスなのに何の予定もなくて』と寂しく漏らすことに。
その1カ月間に何があったのかはわかりませんが、『僕が舞い上がっていたようです』と消沈。かつてのこの経緯を知る人からは、藤森を泣かせた女性タレントが、交際時期を考慮しても、加藤夏希ではないかと勘繰る声が上がっており、『加藤さんのこと?』『時系列で想像できてしまうようなお話は控えたほうがいいと思います』『その先輩芸人が本命で、藤森さんが遊び相手だったんじゃないの?』など、様々な反響がありました」(テレビ誌ライター)
なお、加藤側は藤森との交際をオープンに語ったことは一度もなく、2010年11月の新作ゲームソフトの発表会でも、藤森に関する質問を受け「いや~、どうなんですかね~。よくわかりません」と笑顔でスルー。隣にいたタレント・神田うのからは「友達以上恋人未満みたいですよ。そーっとしといたほうが楽しい展開になるんじゃないですか?」と明かされていた。
加藤にとっては、あまり甘すぎない“微糖”な関係性という解釈だったのかもしれない。
(木村慎吾)