タレントの重盛さと美が7月27日放送の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)に出演し、鍋を食べる際の驚きの行動を打ち明けた。
番組では「理解できない食のこだわりSP」と題して、出演者たちが普段実践している食事の席での行動や、こだわり飯などを紹介。しかし、重盛の“地元では普通”だという行動にはドン引きのリアクションが飛び交うことに。
番組の街頭インタビューに応じた一般人から「鍋を食べている時に、自分の取り皿から汁を戻されるのが嫌だった」との“理解できない”行動が紹介されると、重盛だけは「私も戻しますね」と理解を示した。なんでも「絶対にシメは食べたいから、スープが足りなくなったら“みんなで戻そう”って言います」とのことで、スタジオには悲鳴がこだま。重盛は何がおかしいのかわからないといった表情で、「私の周りでは普通。だから、(故郷の)福岡県では普通だと思います。鍋を食べる時点で仲いいから。気持ち悪い人とは食べられないから」と主張した。
ネットウォッチャーが解説する。
「“福岡県では普通”だとアピールする重盛の行動にはネットでも意見が分かれることに。『福岡ですが、手をつけた鍋汁を戻すなど絶対にあり得ません』『福岡県民ですが、自分の実家も家内の実家も周囲も鍋の出汁を戻したことはありません』と、同じ福岡県民からも“あり得ない”とする声が多い中、一部からは『25年来の友人が熊本出身で昔から鍋をやると汁を戻すタイプでした。本人は九州ではやるよ、と』『福岡出身ですが、元旦那の実家は戻してた』との証言もありました」
地域性というよりは家族ごとの価値観のように思えるが、ざっくりと「福岡では普通」と表現した重盛に対し、「重盛だけです」「福岡あるあるみたいに言うな」とのツッコミも散見。
重盛は2019年11月放送の同局系「徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました」の中でも、“福岡女子のあるある”として、自分のスープを鍋に戻す行為を紹介している。
「MCのフットボールアワー・後藤輝基からは『絶対アカン』と突っ込まれるも、大分県出身の指原莉乃は『実は、ウチもそうでした』と告白。スタジオでドン引きの反応を集める重盛を見て、『ここは黙っておこう』と決め込んだものの、実際には同じことをやっていたと説明。ただ、『東京に来て、その文化はないんだって気付いてからはやらなくなってる』とのことで、大分の実家では何の違和感もなくやっており、『友達でも親戚でも、全然普通にやってたと思います』と話していました」(テレビ誌ライター)
この日のスタジオにもしも指原がいれば、重盛にとっては頼もしい援軍になっていたかもしれない。
(木村慎吾)