2006年7月に、当時未成年だった少女に対し酒を飲ませて暴行したとして警察から任意聴取を受けた極楽とんぼの山本圭壱。結果的には不起訴処分となったが、所属事務所だった吉本興業からは契約を解除通告されたことで芸能活動を休止していた。
その山本が15年1月、下北沢駅前劇場でお笑いライブを開催し芸人として復帰。その流れで、7月30日に放送された「めちゃ×2イケてるッ! 夏休み宿題スペシャル」(フジテレビ系)に出演した。
この件は翌31日の新聞でも報じられ、同日の「アッコにおまかせ!」(TBS系)でも取り上げられた。このニュースに和田アキ子は「やったことは別として、山本はいい奴やから。前はご飯も食べに行ったし、麻雀も一緒にした。本人元気やし、やる気まんまん。頑張ってほしい」とコメントした。
しかし、視聴者からは「10年も前の人なんて知らないし、需要あるの?」「山本面白いとか、いい加減許してやれとか言ってるのって身内の芸人だけ」「周りにいた『めちゃイケ』メンバーも泣いたりしてバカみたい! 見ているほうが冷めてしまった」など、復帰に対して厳しい声も多数寄せられている。
「和田は以前から自分を慕う身内には甘いと言われてきましたが、今回はその典型ですね。同じ女性として暴行を受けた被害少女に対する同情はないのでしょうか。彼女の善悪の基準が何なのか、結局は自分の好き嫌いでしかないようですね」(芸能記者)
それほどまでに山本を応援したいのならば、いっそ「アッコに~」にゲスト出演させてみては?