先月、一般人男性との結婚と妊娠を発表した歌手の鈴木亜美が都内の夏フェスに参加。代表曲「BE TOGETHER」を始めとする5曲を熱唱した。ところが、妊娠中にもかかわらずステージに登場したことで、母親失格だと激しく非難される事態となっている。
「妊娠5カ月になると安定期に入り、流産などの危険は減ります。だからといって何をしてもいいというわけではありません。体重管理のためにウォーキングやヨガなど無理のない運動をすることは問題ありませんが、大音響のステージに上がって5曲も熱唱するのはあまり感心しません」(都内で医院を営む産婦人科医)
また妊娠5カ月といえば、胎児が大きくなりお腹も目立ち始める頃。だが、鈴木亜美は白のドレスに黒のベルトを巻いた姿だったこともあって「ゆるく巻いたとしてもお腹の子によくないのでは」と出産を経験した先輩ママさんたちから厳しい指摘がされている。
さらに、鈴木がお腹に手を当てて「ベイビーにも皆さんの声を届けて!」と言ったことも「そんなの胎教にいいはずがない」と批判の的になった。
「妊娠、出産がどんなに大変か経験者はよくわかっています。その感覚からすると、鈴木の安易な行動は信じられないのでしょう。完全にママさんたちを敵にまわしてしまいました。鈴木が出産後、ママタレとして活動しようとしても厳しいのではないでしょうか」(女性週刊誌記者)
今ではすっかりパチンコタレントとして知られる鈴木。出産後もその道を行くしかないのかもしれない。