ジャスティン・ビーバーの熱狂的ファンの女性がジャスティンに会おうと12時間も自宅外で出待ちをしていたことで警察に通報された。
7月29日にジャスティンがロサンゼルスの自宅に帰宅したところ、18歳になったばかりのファンが誕生日の記念にジャスティンと写真を撮ろうとしてその場を離れようとしないとして、警備チームが警察に通報していたところだったとTMZは報じている。
駆け付けた警察官がその女性と話をしたものの、公共の道路にいるだけのため法を犯しているわけでもなく、どうすることもできない状態となったが、ジャスティンみずからがその女性と話をしに行き、自身がもうファンとは写真を撮らないことにしていると説明すると、会えただけで大喜びしたその女性は大人しく帰って行ったという。
ジャスティンは今年5月、今後一切ファンとは写真を撮らないとインスタグラムで宣言していた。その際ジャスティンは「どこかで僕を見かけても、僕はもう一緒に写真を撮らないってことを知っておいてね。人が僕に挨拶をしないどころか人間として認識さえもしないところまで来てしまっているから、僕が動物園の動物かのように感じさせられるよ。僕は自分の正気を保っていたいからさ。それでみんながガッカリすることはわかっているけど、僕がやってあげなきゃいけない義務はないからね。それに『でもあなたのアルバム買ったのに』っていう人たちには、そのアルバムを持っているわけだし、アルバムのためにお金を払ったんだっていうことを知っておいて欲しいんだ。そこにはどこかで僕にあったら一緒に写真を撮れるとは書いていないはずだよ」と投稿しており、写真嫌いについて語った際も、「正直言って、写真を撮るよりは5分くらいその人と話していたほうがましだよ。だいたい『なんで僕にわざわざ会いに来るのさ? 本当に僕に会いたいのか、それとも僕に会えたら人に自慢が出来るから?』って思ってしまうね」と話していた。