ディズニー/ピクサー最新作「ファインディング・ドリー」の日本語吹き替え版で、ドリーの声を演じているのが女優の室井滋。7月16日の公開前から公開中も映画のプロモーションに奔走している。
その1つとして登場したのが、8月3日放送の笑福亭鶴瓶が司会を務める「チマタの噺」(テレビ東京系)だ。
話題になったのは、夏の風物詩“お化け屋敷”。鶴瓶が「霊感とかありそうやな」と振ると、「霊感ってほどじゃないんですけど、怖いことがすごく多い」と室井。特にロケ先で泊まるホテルや旅館で「妙なことが結構起こる」そうだ。
室井は宿泊先ではテレビをつけっ放しにして寝るのだが、ある時、夜中にふと目を覚ますと「はぁ、はぁ‥‥」と言う声が。画面をよく見るとマッパの男女2人の映像にモザイクが掛かっていたという。寝返りを打った拍子に、リモコンに触れたのかと思ったが、リモコンは手の届かない場所にあった‥‥というエピソードを話し、鶴瓶を笑わせた。
しかし、その次の話は笑えなかった。ホテルで寝酒に赤ワインを飲んでいたところ、枕にこぼしてしまった室井。慌ててカバーを外すと、枕本体に「南無阿弥陀仏」と書かれていたと言う。
「絵の裏にお札があるとかは聞いたことがあるけど、枕に“南無阿弥陀仏”。怖くて理由を聞けなかった」そうだ。
その部屋の枕だけなのか、それともホテル全室の枕がそうなっていたのか、室井は「怖くて確認できなかった」と怯えたのだった。
この夏、旅行に出かける人は、枕の確認が必要かも‥‥。