9月6日、SixTONES・松村北斗が新海誠監督の最新アニメ映画「すずめの戸締まり」で声優デビューすると発表された。松村は、主人公・岩戸鈴芽と旅をする青年・宗像草太を演じるという。
「発表によると今回、監督が実際にオーディションで松村の声を聞き、彼を声優に抜擢したとのこと。また、監督は松村の声ついて、『声の美しさは、彼の内面の豊かさが源泉』と語り、『表現への追及と、絶え間ない内省と、切実な使命感。北斗くんのそういう精神性が、草太というキャラクターにぴったりと重なりました』と、起用理由を明かしています」(芸能記者)
今回、監督から声だけでなく内面の美しさも絶賛された松村。その一方で現在、一部ジャニーズファンの間では、9月3日のラジオ番組「SixTONESのオールナイトニッポン サタデースペシャル」(ニッポン放送)での発言が問題視されている。
「今回のラジオの冒頭、SixTONESの田中樹から、出演予定だったメンバーの高地優吾が、新型コロナ感染により欠席となったことが伝えられました。すると出演者の松村は、休んだ高地に対して『やわな野郎だねぇ』と発言してしまったのです。これを受け田中は、『まあ、まあ…、疲れとかも色々あったのかな…。誰も悪くないというか…』と慌ててフォローすることに。
松村としては、しんみりとした空気にならないよう、場を盛り上げるための冗談だったのかもしれません。しかし新型コロナは現在、誰が感染してもおかしくない状況です。そのため放送後、ネットでは『高地くんだってなりたくてなったわけじゃないのに。この発言はドン引き』『冗談でも笑えない…。多くの人が聞いている媒体だということをもっと意識してほしい』『世界一“やわな野郎”の使い所間違ってる』などと辛辣な意見が殺到し、炎上状態となっています」(前出・芸能記者)
昨今、朝ドラや大作アニメの声優など大きな仕事のオファーが増え、注目度が高まっている松村。それだけに、発言にはより一層注意していく必要がありそうだ。