映画「犬も食わねどチャーリーは笑う」でメガホンを取った市井昌秀監督が、同作で主演を務めた俳優・香取慎吾の酒豪な一面について言及した。
市井監督は9月4日放送「7.2 新しい別の窓」(ABEMA)の企画「#インテリゴロウ」にゲスト出演。新しい地図・稲垣吾郎が映画や文学の世界で活躍する文化人に鋭く切り込んでいく同企画において、監督は香取の“衝撃エピソード”を紹介した。
香取を主演に据えた作品を撮ることを14年間も願い続けてきたという市井監督。稲垣からは「実際にその夢が叶って、どんな思いですか?」と聞かれ、「今回の映画の顔合わせの時にお会いして、(香取が)“ウイスキーを1本空けてきた”って」と、香取の酒豪ぶりを暴露。稲垣は「え!? ダメダメですね」と驚いた様子。監督によると「まぁ、全然酔っ払ってはいないですけど」とのことで、稲垣に「(香取は)やっぱり普段から結構飲まれるんですか?」と質問。すると、稲垣は「この間、『ななにー(7.2)』の放送が終わる時に、なんか楽屋にマネージャーさんが紙袋にハイボールの缶を10本ぐらい入れてたのを見た。全部飲むのかな」と衝撃の光景を目撃したことを明かした。
世間からはアルコール依存症を心配する声も飛び交っていたが、香取の酒豪ぶりはかねてからよく知られていたという。
「2009年放送のフジテレビ開局50周年記念ドラマ『黒部の太陽』の撮影中も、『後半の1カ月ぐらいは、ずーっと打ち上げのことを考えてました』『50周年記念って付いてるぐらいだから、相当な打ち上げがあんのかなぁ。美味しいビールが飲めんのかなぁ』と淡い期待を抱いていたことをラジオで告白していました」(芸能ライター)
また、17年11月の「72時間ホンネテレビ」(ABEMA)では、オープニングからビールをジョッキでグイグイと飲み始め、片手にビールジョッキを持ちながら進行を担当。
「もちろん砕けたムードを出すための番組側の演出ではあるものの、しだいに酔いがまわり出したのか、稲垣や草なぎ剛に荒々しく“ウザ絡み”をするような場面もあり、草なぎも『あいつ、本当ダメだね』とボヤいていたほどでした」(前出・芸能ライター)
香取といえば、マクドナルドのLサイズポテトの容器を鷲づかみにして、まるでコップのように口に流し込むワイルドな食べ方を披露するなど、大食漢としても知られている。近年もその“ぽっちゃり化”が指摘されることが多く、お酒も食もほどほどにしてほしいところである。
(木村慎吾)