歌手・優里が9月6日、自身のYouTubeチャンネル「優里ちゃんねる」を更新し、「ゾワッとする」メッセージやストーカーの被害に悩まされていることを打ち明けた。
優里は「ストーカー被害に遭ってます」とのテロップが付された動画を公開し、2つのタイプの被害を被っていると説明。1つ目は「“応援してます”とかじゃないDMが来る」と、度を超えたSNSのダイレクトメッセージが届くという。優里はアカウント名を言うつもりはないと配慮しつつ、そのユーザーからは「2時間おきに大量のボイスメッセージが送られてくる」とし、「ちょっと怖いなって」と吐露した。
その内容も非常に不快な音声で、「結構自分的にはゾワッとするというか、ちょっと嫌だなって」と表現。さらに、2つ目の被害には自宅前での待ち伏せを挙げ、ボイスメッセージの送信者であるかどうかは不明ながら、「家の周りに時折現れる人がチラホラいたり」と告白。自身のYouTube撮影などの仕事のスケジュールは不定期であるにもかかわらず、「なんでこの人は今日が撮影だってことと、今日ここの道を歩いて帰るって知ってるんだろう?」と不思議がっている。
続けて、「たまたまなのかもしれないけど‥‥」としながら、その遭遇の頻度は「偶然ではないぐらい」のレベルだという。「あんまりこういうのって、普通は人に言わないじゃん。こういう外(メディア)に出てる人は。こういうの嫌だなとか、あんまり言わないイメージあるけど」とし、ほかのタレントも含めて、同じような被害に遭っている人がいるのではないかと語った。
優里の動画には、「神経をすり減らす案件なのに、言葉を選んで優しく伝えられる優里くんがすごいな。本当に気を付けてねぇ!!」「話しづらいことなのに、ちゃんと伝えてくれてありがとう」「本当に何かされないか心配です」などのコメントが集中。遠回りをして、時間をかけて帰宅せざるを得ないといった実害が出ているようだが、DMでのメッセージについては、世間から「自業自得では?」との指摘も。
「というのも、優里は昨年2月に『文春オンライン』で女性との3股交際をスクープされており、そのうちの1人であるA子さんはインスタグラムでの優里からの『DM誘惑』をキッカケに知り合ったと説明。優里と、ハロー!プロジェクト所属アイドル・高木紗友希の熱愛報道を見て、交際していたはずの自分が『2股をかけられていた』と知らされたようです。
よって、SNSでの執拗なDMの被害については、『何股もするぐらいだからね』『あなたのやっていたこともゾワッとします』『ストーカーではなく、以前自分が無自覚に弄んで傷付けてきた女の子の内の1人かもよ』など、あまり同情できないと考える人も少なくありませんでした」(テレビ誌ライター)
優里はDMについて、ストーカーじみた内容のものはやめてほしいと語りつつ、純粋なファンからの応援のメッセージには「凄い嬉しいよ!」とし、現在でもDMは開放されている。これにも一部からは「DMはなんで閉じないの?」「不快すぎるDMはたくさん来ますが、可愛い子を漁るために閉じはしません」とツッコむ人が見られた。
とはいえ、自宅付近での付きまとい行為は立派な犯罪であり、重大な事案となる前に何らかの対処が求められるところである。
(木村慎吾)