嵐がグループ活動を休止して、およそ2年。二宮の主演ドラマと主演映画が2本ずつ公開された今年、他のメンバーの松本潤、相葉雅紀、櫻井翔はゆったりペースだ。相葉は初夏に主演舞台「ようこそ、ミナト先生」が東京と大阪で上演。9月30日には、主演映画「“それ”がいる森」の全国ロードショーを控える。プライベートでは、妻が第一子を妊娠中。嵐では二宮に続いて、2人目のパパとなる。
そんな相葉が30代中盤から力を入れているのが、トレーニングだ。同じスポーツジムに通っているのは、後輩でNEWSの加藤シゲアキ。2人はときどき顔を合わせていたという。
「加藤によれば、グループが活動休止して以降、相葉のジム通いのペースが上がっているといい、撮影現場に行く前、舞台の当日でも朝の6時に来ているそうです。そのストイックな姿勢をジム関係者から聞かされ、加藤も驚いたそう。CM撮影がある日は、必ず鍛えに来るのがルーティンだそうです」(芸能関係者)
相葉は02年に右肺気胸で5日間入院し、11年には左肺にも気胸を起こして緊急入院している。細身の成人男性が罹患しやすいこの病気は、1度目の際に「再発しやすい」と聞かされたことで、筋力の強化と増進をより意識する生活に切り替えていったようだ。
また、6年前からはキックボクシングでも汗を流しており、「NHK紅白歌合戦」で司会という大役をはたす当日の朝も、汗だくになってスパーリングをしていたそう。
「このジムには歌手の星野源も通っていたようで、相葉はこの事実を昨年放送された『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)での星野の出演VTRで初めて知ることに。その後も、2人が同じタイミングで汗を流したという続報がなかったため、かなわないまま星野が退会した可能性が高いです」(前出・芸能関係者)
パパデビューまでカウントダウンに入りつつある相葉。40歳でようやく授かった我が子のために、ボディメンテナンスに今後ますます拍車がかかりそうだ。
(北村ともこ)