「子育て向いてない。毎日しんどい。自分の時間がもっと欲しい!」「コロナ禍の子育てに疲れた」「リモート授業に登園自粛でストレスが溜まる……」。これらは、子育てに関する現代ママたちの悲痛な生の声です。
とくに、働くママやパパは、子育てに家事に仕事に精一杯ですよね。そんな中、忙しいママやパパたちを救うサービスが登場しているようです。家事代行やベビーシッターは昔からありましたが、最近では、もっと日々の細かなタスクをサポートするサービスが生まれてきているのです。
例えば、2022年9月15日より神奈川県で始まった次世代ファミリーコンシェルジュサービス「Yohanaメンバーシップ」は、スペシャリスト、リサーチャー、ガイドからなる専門家チームが、増え続けるToDoリストやさまざまな暮らしの課題に対して継続的にサポートしてくれるサブスクリプションサービスです。換気扇掃除から子どもの習い事のリサーチ、誕生日会の計画まで、月額1.8万円(税込)で頼みたい放題なんだとか。
トライアルを体験した家庭の満足度は92%にも上り、「週末に1週間のレシピを考えるのが苦痛だったが、その時間がカットされて時間も心もゆとりが持てた」「新しいお出かけ先を知ったことで、自分が楽でき、家族との会話が増えた」などの声が挙がっています。
他にはこんなサービスも。例えば、日本交通の「キッズタクシー」は、習い事や塾などのとき、ドアtoドアで子どもを送迎してくれるサービスです。送り迎えをしたくてもできないママ・パパを助けてくれそう。料金は最初の1時間が5,340円。夜遅くなるときなど、「どうしても心配!」というときにも便利ですね。
ママ・パパを助けるサービスは、かゆいところにも手が届くようにどんどん細かくなっていきそう。「これは自分でやらなきゃ」「仕方ない」とあきらめず、サポートや代行サービスを利用してみるのもよいかもしれませんね。