フランスで最も色っぽいスポーツ選手に選出され“背泳ぎの貴公子”とも呼ばれるフランスのカミーユ・ラクール、リオ五輪で登場するや、瞬く間に世界中の女性ファンを獲得し米ウェブメディア・バズフィードでも話題になった中国の寧沢涛、またエンポリオ・アルマーニのアンダーウェアのモデルも務めたイタリアのルカ・ドットなど、今回の五輪を観ていても競泳選手にはイケメンが実に多かった。
その容姿もさることながら、競泳選手に共通しているのが、美肌。男女問わず日に焼けている選手も多いのに、その肌は艶やかでなめらかだ。
水泳と美肌は、何か因果関係があるのだろうか? 美容ライターに話を聞いた。
「水泳は全身運動であることから、美ボディをキープするのに効果があることはよく知られていますが、実は美肌にも効果があると言われています。発汗と水流によって毛穴の老廃物が流され、水圧によって肌の引き締め効果があると考えられています。また、プールには塩素が入っているため、ニキビなどのトラブルには消炎作用があるそうです。もちろん、プールから上がったら、この塩素を洗い流すことが大切です」
確かに、いつまでも若々しい女優の吉永小百合さんは、71歳になった今もほぼ毎日泳いでいるそう。美ボディと美肌キープに、水泳がいいというのも納得だ。