フジテレビが9月27日、来年1月から昼の帯番組「ぽかぽか」をスタートすると発表した。メインMCは、ハライチとフリーアナの神田愛花が担当するという。
「フジによると『ぽかぽか』は、『みんなの“楽しい”が集まる場所』をテーマにしたバラエティ番組で、MCのハライチや神田のほか、各曜日レギュラーで旬のタレントなども出演するとのこと。また、総合演出は『笑っていいとも!』を経て、『ホンマでっか!?TV』や『アウト×デラックス』などフジの人気番組を手がけてきた鈴木善貴氏が担当するそうです」(テレビ誌記者)
来年からの新番組開始に伴い、現在放送中の情報バラエティ番組「ポップUP!」は年内で終了となる。この決定に悲鳴をあげているのが、同番組の出演者たちだ。
「フジといえば昨年、50歳以上の社員を対象とした早期退職者を募り話題となりました。9月16日の『東スポWeb』によると、その希望者には退職金が1人あたり約1億円支払われたそうで、佐野アナも当時、かなり悩んでいたとのこと。ですが、『ポップUP!』のMCが決まったことで応募しなかったそうなんです。ところが今回、1年も持たずに同番組の打ち切りが決まってしまったため、『1億円が…』と親しいスタッフに嘆いているのだとか。
また、28日には、テレビプロデューサー・佐久間宣行氏が、『ポップUP!』で曜日レギュラーを務める平成ノブシコブシ・吉村崇の近況をラジオで暴露。どうやら吉村は、バラエティ番組『しくじり先生』(テレビ朝日系)で長年共演していたハライチ・澤部佑のことを、ずっと弟分のように思っていたそう。それが今回、自分がレギュラーだった番組の後にメインMCを務めることで、その格差に大きなショックを受けているとのこと」(前出・テレビ誌記者)
旧レギュラー陣のショックを尻目に、「ぽかぽか」は「笑っていいとも!」のような長寿番組となれるか。